ITOSHIMA WINE PROJECTー愉快な大人たちの挑戦ー
ワイングラス

VOICE /池田浩行

ワクワクが止まらない!自分で作った葡萄で自分のワインを作って飲みたい。
でも一人じゃ難しい。だから仲間と共に!

池田浩行と申します。 糸島市に『さんすまいる伊都』という福祉施設を開設して10年が過ぎました。その施設の中に就労支援という部署があり、障がい者の人達と一緒に『農福連携』でオーガニック農業をしています。 40代で大病を患い、それがきっかけで一念発起して糸島の地で福祉施設と農業を始めたのがまるで昨日のようです。歳を取ると月日が過ぎるのが早いですね。 さて私もワインは大好きです。好きが高じると自分で作ってみたくなるのが人間の性分。今は日本でも全国各地でご当地ワインが作られていますがこの大好きな糸島にはまだワインはありません。そこで『糸島でワインを作ろう』というプロジェクトができたと聞いて『是非参加させて頂きたい』と思い、確か2回目辺りの会議から参加させて頂いています。 私も農業をしており、お米や野菜は作っていますが葡萄は作ったことがありません。またワインをたった一人で葡萄から作るとなるときっと人生をかけた大勝負になると思います。それは家族や社員の生活を担う身には「人生をかけた冒険」であり諦めかけていた夢でした。 その『自分でワインを作る』という半ば諦めかけてた夢が、『糸島ワインプロジェクト』に出会い、再び挑戦できるようになったのです。 参加してからいろんなメンバーと出逢いました。皆『ワインを作る夢』に向かっている素晴らしいメンバーです。 1人じゃできなくても仲間とやればできるかもしれない。そう思えるメンバーたちとの出逢いはワクワクの始まりでした。 畑探しも草刈も植樹もとにかく大変です。足りない物もたくさんありますが、『ワインを作る』という目標・夢がある限りいつかきっと成就すると信じています。 「参加することに意義がある」この糸島ワインプロジェクト。 まだまだあと5年はかかると思うけど、自分たちで栽培した葡萄で作ったワインを飲める日まで、きっとこのワクワクは58歳のおじさんでも止まらないと思います。よろしくお願いします。

池田浩行

2013年、大病を乗り越え福岡市から糸島市へ移住。 2014年、糸島市高田に障害者福祉施設「さんすまいる伊都&いとキッズ」オープン、理事長就任。糸島から全国へ「農福連携」のベースを発信、礎を創る。 現在は社会福祉法人未来クリエイトグループ理事長として複数の福祉施設を経営する傍ら九州自然栽培農学校の校長としてオーガニック農業を教えている。

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